突然、旦那が難病になった。

旦那が突然の難病宣告。何も知らなかった主婦が綴る旦那との難病物語。

【難病】よく寝るな~【うつ病/lemonfujin】

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うつ病の始まりは、じつはIgA腎症が発端ではない。

もとをただせばそうなのだが。

IgA腎症で、体調が変わり座ることが難しくなり腰痛になった。

痛くて動けないのと、それがトラウマのようになり精神的に追い込んでいった。

 

なので、座ることがないのでずっと横になっている。

この調子だと、筋力が弱りますます悪くなるのは目に見えている。

 

うつ病が始まったころ、「死にたい」気持ちがいっぱいで、家でも「腰が痛い」と家族でも支えることが難しくなった。

精神科の先生とは、「入院をして薬の調整をしたり、腰痛のためのリハビリをして1か月くらいは入院しましょう!」と話していた。

 

嫌がる旦那だったが、何とか説得して入院することになった。

家族は、病院に入ったことで随分安心できた。

 

しかーし、本人は当日から「帰らせてくれ」コールが始まる。

結局、入院は3日間で諦めることになった。

 

旦那がとった行動は…

食べない(食事がまずいのとハンストしていたそうだ)

風呂に入らない(退院したとき、かなり臭いがしてた)

リハビリ拒否(最初の頃は拒否してたらしい)

 

精神科病棟は、もちろん施錠されている病棟だ。

隣の部屋からは、どんどんと音がしたみたいだ。

(鍵のかかる部屋で、重症の患者さんだったみたい)

寝れなかった、と。

病んでいる旦那

正直、退院が決まったときは、家族の心がまたやられた。

 

でも、それからは再度入院させられないように旦那も頑張り、歩く練習をするようになった。